FFFTPのインストールと設定【設定例:スタードメインの無料レンタルサーバー】
WordPressでブログ運営をしている人はFTP接続を利用するほうがファイルのアップロード・ダウンロードの効率等が圧倒的に良くなりますので、是非試して見てください。
FFFTPのダウンロード
今回は全て、Windows環境での説明になります。
まずは、FFFTPのダウンロードを行います。
FFFTPのダウンロードには、信頼と実績がある「窓の杜」というサイトを利用します。
窓の杜のFFFTPダウンロードページ
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/ffftp/
上記のページにアクセスすると以下のような画面が表示されます。

Windowsのビット数の確認方法は、画面の左下のWindowsアイコンを右クリックし「システム」をクリックします。
表示された画面の「デバイスの仕様」の「システムの種類」に文字列とともにビット数が表示されます。
ビット数がわかったら、「窓の杜からダウンロード」をクリックします。
すると以下のような画面に切り替わって自動的にダウンロードが行われます。

これでダウンロードは完了です。
FFFTPのインストール
先ほどダウンロードした以下のファイルをダブルクリックします。
ffftp-v4.5-x64.msi
※執筆時のファイル名。バージョンアップやビット数が異なる場合ファイル名は変わります。
以下のような画面が立ち上がるので「次へ」をクリックします。

インストール場所は、こだわりがないのならそのまま「次へ」をクリックします。

「インストール」をクリックします。

途中windowsの確認画面がでるかもしれませんが続行します。
以下の画面がでますので「完了」をクリックします

これでffftpのインストールは完了です。
FFFTPの設定
今回は、スタードメインに付属する無料レンタルサーバーを例にとって進めていきます。
サーバー設定完了時に登録アドレスに送られてくる「サーバー設定完了及び設定情報に関するご案内」を開いて「初期設定ドメインに関する情報」の「FTPソフト設定情報」を確認しましょう。

FTP設定情報の準備が済んだので、インストールしたFFFTPを起動しましょう。
以下のような形で立ち上がります。
手前のポップアップしている画面の「新規ホスト」をクリックします。

次のような画面が表示されますので必要情報を記入していきます。

ホストの設定名は、任意のものでOKです。
ホスト名・ユーザー名・パスワードをメールの内容をみながら矢印の場所にコピーします。
「最後にアクセスしたフォルダを次回の初期フォルダにする」にチェックをいれてOKをクリックします。

個人的には、ローカルの初期フォルダやホストの初期フォルダを決めずに、最後にアクセスした状況が保存される形のほうが使い勝手がよいと感じているので、最後のチェック欄にチェックをいれています。
そうではない方が良いなら、ローカルとホストの初期フォルダを設定すればOKです。
ホストの初期フォルダはこの時点ではなく、接続後に設定可能になります。
入力完了後、「OK」を押すと以下のような状態になります。

作成したホストの設定名がアクティブな状態で「接続」を押せばサーバーに接続されます。
ただし、先ほどの設定内容では、以下のような画面がポップアップされてしまいます。
一度「Yes」をクリックすればその後は表示されないと思いますが、気になる方はネットオウルにログインして当該サーバーの管理ツールへ移動し、「サーバー情報」を表示させてホスト名をコピーし、先ほど設定したホスト名の欄に上書きしてみてください。
それで以下の表示は出てこないはずです。

※筆者は面倒なのでメールで知らされた通りのホスト名で接続していますが、一応自己責任でお願いします。
次に、以下のような画面がポップアップします。「はい」を押せばその後は表示されません。

暗号化の設定については、「ホストの設定」画面の「暗号化」タブで行えます。
ちなみに、大量のファイルを扱う場合に暗号化していると途中でエラーがでることがあります。
その場合、一時的に「暗号化無しで接続を許可する」をチェックすることでエラーがでなくなりますが、こちらも自己責任でお願いします。
ここまできたら以下のような状態でサーバーに接続しているはずです。
初回接続時には、サーバーのルートディレクトリ(一番上の階層)が表示されます。

以上で、FFFTPのインストールと設定は完了です。