Google Search Consoleへの登録手順とデータ反映日数について
Google Search Console(グーグル サーチ コンソール)の登録手順をまとめました。
所有権の確認はドメインを利用する方法を選択。
登録後、データがどのタイミングで収集・表示され始めるのかも、事例を元にご紹介します。
Search Consoleの登録手順
今回は、事前にスタードメインで独自ドメインを取得していることを前提に進めていきます。
他の業者でドメイン取得している場合にも参考になると思います。
まず初めにネットオウルにログインして、「スタードメイン管理」から「ドメイン管理ツール」に移動しておきましょう。
次に、Search Consoleの登録ページにアクセスします。
※どこかのタイミングでGoogleのアカウントへのログインが必須です。
https://search.google.com/search-console/welcome?hl=ja
すると以下のようなページが表示されます。
今回はドメインを利用した所有権の確認なので、左側を選択してドメイン名を入力して「続行」をクリックします。

次に、TXTレコードをコピーします。
※この画面は後の処理に使うので、そのまま保持しておきます。

スタードメインの「ドメイン管理ツール」にもどって、「DNSレコード編集」をクリックします。

ページが表示されたら「レコード追加」タブをクリックします。
タイプ項目を「TXT(テキスト)」に変更して、コピーしておいたテキストを貼り付けて「確認画面」をクリックします。

以下のような感じになっていればOKです。
「確定する」をクリックしましょう。

これで所有権確認の為のレコード追加作業は完了です。
次に、保持していたSearch Consoleの画面にもどって「確認」をクリックします。
すると、以下のように表示されます。
これで所有権を証明できましたので、「プロパティに移動」をクリックしましょう。

※今回はレコード追加から数分で反映され、所有権の確認がとれました。
もしダメだった場合は、時間をあけて行ってください。
無事にSearch Consoleに入ることができました。

以上で、Search Consoleへの登録は完了です。
登録・設定完了後のデータ反映開始までの期間について
Search Consoleが利用可能になったらまっさきにするのは、サイトマップ送信です。
※サイトマップ送信については割愛します。
ただし、サイトマップ送信を行ったからと言ってすぐにデータの収集と表示が行われるわけではありません。
今回の事例では、4月24日にSearch Consoleへの登録とサイトマップ送信を行いました。
そして、4月29日に以下のような内容のメールが届きました。

内容は、「データの収集と結果の表示が行われるようになった。」というものです。
これによってようやく、Search Consoleの「検索パフォーマンス」画面が機能しはじめます。
今回のケースでは、登録から実際に機能しはじめるまでに5日かかったということになります。
日数は、環境や登録タイミング等によってかわってくるかもしれませんが、参考にしていただければと思います。
まとめ
以上、Google Search Consoleへの登録手順を説明してきました。
※ドメインで所有権を確認。
また、登録完了後すぐにデータが収集・表示されるわけではなく、今回の事例では5日かかりました。
なかなか検索パフォーマンスが機能せず、不安に思っている方もおられると思いますが気長に待ちましょう!
今回は、ドメインを利用した方法で所有権を確認したのですが、この方法を使うとAnalyticsとの連携に支障がでると思います。
AnalyticsでSearch Consoleとの連携がしたい場合は、ドメインではなくURLプレフィックスを選択してトライしてみてください。