【キン肉マン】はいつの間に連載再開していた?最終巻・再開巻は何巻?あらすじのおさらいと新しい展開について
昭和生まれの男性にとって記憶に残る漫画の1つ、それが「キン肉マン」だと思います。
今回は、連載終了時のおさらいと再開以降の展開について簡単にまとめました。
「キン肉マンっていつどういう内容で終わったんだっけ?」というあいまいな記憶の方や、「あれっ、キン肉マンいつの間に連載再開したの?」という流れに乗り遅れた方向けの内容になっています。
キン肉マンの連載の軌跡について
筆者はキン肉マンに大きな影響を受けた世代の人間です。しかし、つい最近まで連載を再開していたことを知りませんでした。
こう言っては怒られそうですが、あまりなじみのない「週プレNEWS」という媒体での連載再開だったというのが、気づくのが遅れた原因だと思います。
ここで一旦、「キン肉マン」の連載に関する時系列を整理してみましょう。
- 1979年5月~1987年5月
週刊少年ジャンプで「キン肉マン」を連載
コミックス:1巻~36巻 - 1998年~2011年
週刊プレイボーイで「キン肉マンII世」を連載
コミックス:1巻~28巻 - 2011年~
週プレNEWSで「キン肉マン」の連載再開
コミックス:37巻~
※キン肉マンII世は、厳密にいうとキン肉マンではなく、息子達の活躍を描いたものです。しかし、流れを把握する上で必要と考え内容に含めています。
なぜキン肉マンは連載再開されたのか?
「キン肉マン」連載再開のきっかけとしては、作者である「ゆでたまご」が「キン肉マンII世は前作であるキン肉マンを超えるものにはならない」という思いを抱くようになったことが大きいようです。
また、「キン肉マンII世」の終了と「キン肉マン」の再開が同年に行われています。このことが、作者の気持ち・熱量をあらわしているように感じられます。
連載終了時と再開時の大まかなあらすじだけご紹介
記憶を呼び覚ます程度の「あらすじ」のおさらいと、連載再開以降の展開について軽く触れていきます。可能な限りネタバレしないように進めていきます。
再開前の最終巻である36巻の大まかなあらすじ
36巻は、「キン肉星王位争奪サバイバルマッチ」の結末を描いた巻です。
この1巻は、「スーパー・フェニックス」との死闘を中心に描かれており、その結果を受けたフィナーレとなりました。
連載再開巻の中身とは?
再開巻である37巻の内容は、本筋とは別の箸休め的な内容といった方がよいかもしれません。
ウォーズマンの過去の話や、キン肉マンの結婚式の話などが描かれ、最後はキン肉マンの現役復帰を描いた内容でした。
そして、一連の物語としての再開巻は38巻といってよいと思います。
新たな敵「真の完璧(リアル・パーフェクト)超人」が来襲するところから物語は大きく展開していくことになります。
まとめ
今回の記事内容は、「キン肉マンの一連の流れを見失っていた人の助けになる内容を!」と思い執筆しました。
令和の今は、多様でレベルの高い漫画が数多く存在しますが、子供の頃に読んでいた漫画が再開するというのは興味深いですよね。
これを機会に、もう一度「キン肉マン」を読み直してみるのも楽しいと思います。
ちなみに、2020年3月4日時点で70巻まで出版されています。