【政府による布マスク配布】なぜ466億円もかかる?配布されない世帯も?

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巨額を投じるマスク配布についてなぜそこまで費用がかかるのかや、配布されない世帯がでる可能背についてまとめました。


【政府による布マスク配布】なぜ466億円もかかる?配布されない世帯も?


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政府による布マスク配布は正しいのか?

布マスクの配布については、ネット上などで「アベノマスク」と揶揄されています。

また、「マスク配布に466億円も使うなら他にやることがあるのでは?」という批判も多く見受けられます。

確かに不織布マスク自体はいまだに不足していますが、近頃では布マスクを自作する人も増加していますし、布とゴムさえあれば縫製が必要ないマスクの作り方などの情報もでてきています。

その上、政府が言うようにマスクの増産が進んでいるなら、「あえて巨額を投じて布マスクを配る必要があるのか疑問」というのが一般的な見方になっているようです。


布マスク配布にかかる金額の内訳について

布マスク配布にかかる金額の内訳について

まず、今回の配布の中身について説明していきます。

1枚200円の布マスクを2枚配布。

マスク自体にかかる額は、400円×約5000万世帯を対象とするので約200億となります。

となると、マスク代を差し引いた残り266億円の内訳が気になります。

送料について考えてみましょう。

送付には日本郵便を使うという情報が厚生労働省から出されています。

次に送付方法です。

布マスクの重さは1枚10g程度でしょう。

2枚でも25g以内なので定形郵便(84円)が利用できます。

しかし、配布される布マスクが、安倍総理が装着していたものと同等のサイズなら2枚で厚みは1センチを越える可能性もあります。

こえるなら定形郵便は使えず、定形外で送料は120円になります。

送料が優遇されないことを前提として、費用を最小限に抑えるならこれらの送付方法になります。

今回は定形外を使用するという前提で進めていきます。

梱包と送付にかかる費用が266億とすると、これを配布世帯数で割ると1件あたり532円になります。

定形外を使用する場合120円なので、差分の412円が梱包費にかかるという計算になってしまいます。

しかし、普通に考えるとそこまで大きなコストがかかるはずがありません。

梱包資材は封筒とマスクを入れるビニールぐらいでしょうから、1つあたりにかかる梱包資材代など10円もしないはずです。

400円は人件費に消えていくのでしょうか?

もしマスク2つをビニールにいれて簡単なパッキングをし、更に封筒に入れて封をする仕事で1件あたり400円もらえるのであればぜ引き受けたいですね・・・。大儲けです。

政府は布マスク配布にかかる466億円の内訳を明確に説明する義務があるのではないでしょうか。

今伝えられている情報だけでは、どうしても邪推してしまいます。


布マスクが配布されない可能性のある世帯について

布マスクが配布されない可能性のある世帯について

厚生労働省のサイトを確認すると、「日本郵便の全住所配布のシステムを活用して、一住所当たり2枚ずつ配布することとしており、日本郵便が、対面の配達ではなく、ポストに投函してお届けします。」という文章があります。

住所ベースで配布する場合、複数世帯住宅では1世帯分しか配布されないことになります。

この件について菅官房長官が「まず2枚を配布する。その後、居住者の状況に応じて必要分の追加配布を検討したい」と発言をしています。

引用:時事ドットコム

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020040300509&g=pol

ただし、現時点では厚生労働省の「布マスクの全戸配布に関するQ&A」にはその旨が記載されておらず、先行き不透明な状況です。

引用・参考:厚生労働省「布マスクの全戸配布に関するQ&A」

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/cloth_mask_qa_.html#Q4


まとめ

今回は、明確にされていない布マスク配布にかかる巨額の費用について考察し、配布漏れについても言及しました。

政府には、国民に対する納得の行く説明と漏れのない対応をお願いしたいですね。


追記

どうやら1枚200と言っていたマスクの価格を60円も上方修正したようです。

一番安い定形外の送料が120円だと仮定して計算すると、梱包にかかる費用が1件あたり292円となります。

これでも、梱包の内職ができるならぜひしたい金額です。

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