Luxeritas(ルクセリタス)のトップページサイドバーに新着を表示しない方法
トップページサイドバーに新着ウィジェットを加えるとトップページの表示と内容がかぶってしまい訪問者に対してマイナスの印象を与えてしまう。
でも、「記事(投稿)ページには新着が必要」というときにどうすればよいのかをまとめました。

はじめに
当記事では、以下の内容の実現していきます。
- トップページのサイドバーには新着を表示させず、記事ページなどのサイドバーには新着を表示させる
今回の対象は、Luxeritasの設定を「2カラム」・「トップページに最新の投稿を表示(複数)」・「汎用サイドバーを使用」・「新着ウィジェットを使用」という設定にしているケースです。
詳しくは後ほど説明します。
記事執筆時のテーマ環境は、「Luxeritas3.8.1」・「子テーマ3.0.3」です。
マニュアルを読まずに触りながら使っていくタイプの人が見落としがちな、ちょっとした問題の解決ということになると思います。
- カラム数の設定場所確認
- ホームページの表示設定場所確認
- 新着ウィジェットをトップなし・記事ページありにする方法
- おまけ:固定ページを1カラムに設定
上記のような流れで進めていきます。
確認作業が必要ない場合は、③を読んでいただければOKです。
カラム数の設定場所確認
今回の問題は、トップページで複数カラム採用時に発生します。
カラム数は、設定を確認するまでもなく見た目でわかりますが、一応、カラム数の設定場所を確認しておきます。
WordPressの左メニューにある「Luxeritas」の「カスタマイズ(外観)」をクリック。

以下のメニューが開いたら「カラム操作」をクリックします。

デフォルトのカラム数が現在の基本設定です。

ホームページの表示設定場所確認
先ほどと同様に、「カスタマイズ(外観)」のメニューを開きます。
「ホームページ設定」を開きます

「ホームページの表示」が「最新の投稿」になっていれば、トップページに新着順で記事が表示される設定になっており、今回の問題の対象となります。

前提の確認はここまでです。
新着ウィジェットをトップなし・記事ページありにする方法
結論からいうと、今回の問題は、「汎用サイドバー」を使用していることで起こります。
幸いにもLuxeritasは、トップページ用とその他用でサイドバーの中身を変えることができるので、その設定を行っていきます。
WordPressの左メニューにある「Luxeritas」の「カスタマイズ(外観)」をクリック。

すると以下のような状態になります。※右側にトップページが表示されている。

メニューの下の方にある「ウィジェット」をクリックします。

するとこのような表示になります。

先ほど確認したように、この時点では右側にトップページが表示されています。
そのまま、どれでもいいので記事ページへのリンクをクリックして移動しましょう。
すると以下のように項目が変化します。

変わった点は、「トップページ用サイドバー(タイトルH4タイプ)」が消え、「トップ以外のサイドバー(タイトルH3タイプ)」と「トップ以外のサイドバー(タイトルH4タイプ)」が追加されたことです。
要は、記事ページに移動したことで、トップページ以外のサイドバーの設定が可能になるということです。
これに気づかない人は結構いるんじゃないかと思います。
あとは、トップページ用のサイドバーには、新着ウィジェットを使わず、トップ以外のサイドバーには新着ウィジェットを使う設定にすれば今回の目的は達成されます。
もちろん、設定を有効にするには最後に公開をクリックしましょう。
おまけ:固定ページを1カラムに設定
こちらも同様に「カスタマイズ(外観)」のメニューを表示して、「カラム操作」をクリックします。

「固定ページ」をクリックして、1カラムを選択します。

以下が選択した状態です。

この設定で公開をクリックすれば完了です。
まとめ
今回の変更を加えた後に、それぞれのページがどのようになるか画像で確認してみましょう。
トップページ

記事ページ

2つのページのサイドバーを見比べると、しっかり違う表示になっているのがわかりますね。
固定ページ

固定ページには、サイドバーがなくなりスッキリしました。