【ウェブサイトの表示速度アップ検証】WordPressプラグインでの調整のみ・サーバー環境&テーマそのまま!

WordPressWordPress

有効化しているが実際は使っていないプラグインを停止させるとどれくらいページ表示速度が上がる?プラグインの動作条件を絞った場合はどれくらい速くなる?
これらを検証してみました。 ※スマホ等モバイルからのページ表示速度


【ウェブサイトの表示速度アップ検証】WordPressプラグインでの調整のみ・サーバー環境&テーマそのまま!


スポンサーリンク

ウェブサイト表示速度検証内容について

ウェブサイト表示速度検証内容について

今回のページ表示速度検証の内容は、以下の2つです。

検証内容
  • 使っていないWordPressプラグインを停止させる
  • 「plugin load filter」を使用してプラグインの動作を絞る

1つ目について。

いろいろなプラグインを試していると「何がなんだかわからなくなったり」、「本当は必要ないのに有効化したまま放置してしまっている」ものも出てきます。

筆者だけかもしれませんが・・・。

あとは、WordPressインストール当初から存在していて何の為にあるのかわからないものもあります。

筆者だけかもしれませんが・・・・・。

自身の環境下で使わないものは最終的に削除ですが、本当に必要ないか確かめるのに一旦停止させて様子をみるのがよいでしょう。

プラグインの整理も兼ねて、使っていないものを停止させるだけでどれくらい表示スピードに差がでるのか検証していきます。


2つ目について。

plugin load filter」というプラグインは、有効化しているプラグインの動作条件を設定することができます。

プラグインは、有効化した状態だと常にスタンバイ状態になっています。

その状態で何らかの不要な処理を行っているプラグインがあれば、その分全体の動作が遅くなり結果的にページ表示速度に影響を与えてしまいます。

plugin load filter は、「常時ON」・「管理画面のみ」・「ページのみ」という具合に動作する条件を絞ることができます。

このプラグインを使って、適切な設定を行った場合にどのくらい表示速度が上がるのかも検証します。


使っていないWordPressプラグインを停止させる

使っていないWordPressプラグインを停止させる

今回停止させるプラグイン

  • Ad Inserter
  • AdSense Integration WP QUADS
  • Akismet Anti-Spam (アンチスパム)
  • WordPress インポートツール
  • WP All Export

すべて有効化した状態で、上から順に停止させていきます。

最後には5つとも停止した状態での結果がでることになります。


上記5つを有効化した状態

ちなみに、5つのプラグインは、有効化したのみの状態です。

WordPressの不要プラグイン有効化状態でのページ表示速度1
WordPressの不要プラグイン有効化状態でのページ表示速度1


Ad Inserter を停止

Ad Inserter  を停止したときのページ表示速度1

Ad Inserter  を停止したときのページ表示速度2


AdSense Integration WP QUADS を停止

AdSense Integration WP QUADSを停止したときのページ表示速度1

AdSense Integration WP QUADSを停止したときのページ表示速度2


Akismet Anti-Spam (アンチスパム) を停止

変化がなかったので画像は省きます。

こちらは、有効化していましたが外部サイトに接続してキーを取得するのが嫌で放置していました。そのため全く動いてなかったのだと思います。

WordPress インポートツール を停止

こちらも同様に変化なし


WP All Export を停止

こちらも変化なし


結果考察

以下が、使っていないプラグイン5つすべてを停止にしたときのページ表示速度の変化です。

測定結果
  • PageSpeed Insights:96→98(スピード)
  • Test My Site:1.1秒→1.0秒(表示までの秒数)

大きな効果はないものの、使っていないものを停止させると表示スピードが改善されるということは分かりました

微々たるものですが、積み重ねが大事です。

これを機会に、今現在有効化しているプラグインは本当に必要なのか棚卸しをしてみると良いのではないでしょうか。

「以前は必要だったけど、今はいらないな」というものが出てくるかも知れません。


plugin load filterを使用してプラグインの動作条件を絞る

plugin load filterを使用してプラグインの動作を限定させる

次は、必要なプラグインの動作条件を絞ることでページ表示速度の向上をはかってみましょう。

plugin load filterのインストール

WordPress管理画面の「プラグイン」の「新規追加」をクリック。
「plugin load filter」で検索して「今すぐインストール」をクリックします。

plugin load filterのインストール1


続けてインストールが完了したら、「有効化」をクリック。

plugin load filterのインストール2

これで使用可能な状態になりました。


plugin load filterの使い方

有効化すると、「プラグイン」の中に 「plugin load filter」が表示されるようになるので、それをクリックします。

plugin load filterの使い方1


すると以下のような画面に切り替わります。

緑の列を見て下さい。

「Normal Mode」は、本来の状態です。

「Admin Page」は、管理画面上でのみ有効な状態にするものです。

「Page Type」は、ページ表示時のみ有効な状態にするものです。

plugin load filterの使い方2


この中で、「Page Type」の設定だけは、プラスアルファの手順が必要になるので説明します。

今回は、 「Pz-LinkCard」 というプラグインをページ単位で動作させます。

一番右端が Page Type なのでクリックして赤マークにします。


ページ下部のフィルター登録をクリックして保存します。

plugin load filterの使い方3


「 Pz-LinkCard 」は、カード型のリンクをページに設置するプラグインです。

実際にカード型リンクを設置したページに移動して「編集状態」にします。

すると右側に「Page Filterプラグイン」という項目が表示されるようになっているはずです。

plugin load filterの使い方4


次に、「使用する」と「Desktop」・「Mobile」にチェックをいれて「保存」をクリックします。※PC・スマホともに動作させる場合。

plugin load filterの使い方5

ここでの設定を反映させるには、ページ自体を更新するのではなく「保存」を押すだけでOKです。

この作業を必要なページ全部で行います。

以上で、「Page Type」 の設定は完了です。

ちなみに、今回の設定内容 は、一度保存したら解除してもデータとして残ります。

具体的にいうと、「Page Type → Normal Mode → Page Type」 と変更しても個別ページで入れたチェックはクリアされず残っています。

ですから、気軽に変更を試せます。

「Admin Page」については特別な設定はなく、先ほどの管理ページでクリックして赤いマークにするだけでOKです。


検証結果

それでは実際に、適切に動作条件を絞るとどのような結果がでるか検証していきます。

まず初期状態(すべて Normal Mode )のページ表示速度計測

初期状態(すべて Normal Mode )のページ表示速度計測
初期状態(すべて Normal Mode )のページ表示速度計測2


動作条件を適切に絞って計測した結果

何が適切かは、実際に変更してみて動作に支障がなければということになります。

自動で動くようなプラグイン、例えば自動バックアップは「Normal Mode 」にしておくべきですし、管理画面のみで動作するようなもの、例えばエディター系であれば「Admin Type 」、ページを表示したときに動作しなければならないものは、「Page Type 」という具合です。

動作の検証が難しいプラグインがあるなら、とりあえず「Normal」にしておきましょう。

plugin load filterを適切に設定

筆者は、いろいろ試しながら上記のような感じで振り分けていきました。


そして計測結果が以下になります。

plugin load filterを適切に設定してページ表示速度を測定した結果


plugin load filterを適切に設定してページ表示速度を測定した結果2

測定結果
  • PageSpeed Insights:92→98(スピード)
  • Test My Site:1.5秒→1.0秒(表示までの秒数)

かなり表示速度が改善されました。

「Test My Site」では、「平均」から「速い」に評価が変わりました。

このプラグインは、ぜひ一度試したほうがよいと思います。


ページ表示速度計測についての所感

ページ表示速度計測についての所感

今回の計測には、「 PageSpeed Insights 」と「 Test My Site 」を使用しました。

PageSpeed Insights の計測結果は、その時々でノイズが入るのですが、何度か測定した中で一番遅い数値を採用しています。

Test My Site に関しては動作が安定しているので計測はそれぞれ1回しかしていません。

前者はページ単体の計測、後者はサイト全体のページを対象とした計測なので、平均化される分、結果の安定性が高いのだと思います。


まとめ

【ウェブサイトの表示速度アップ検証】のまとめ

今回の結果についてのまとめ
  • 使っていないのに有効化しているプラグインを停止させるとページ表示速度が改善する可能性がある
  • 使う必要があるプラグインでも動作条件を絞ればかなりのページ表示速度アップが見込める

ページの表示速度向上は、積み重ねが大事ですので、みなさんも一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。


スポンサーリンク