貧乏人は太りやすい?金持ちはダイエットに成功しやすい?【所得と肥満の関係について】

2020-03-23ダイエット

あなたが太った原因・痩せられない原因は、年収の低さかもしれません!
太りやすさや痩せやすさについて、所得による食生活の違いにスポットを当ててまとめました。


貧乏人は太りやすい?金持ちはダイエットに成功しやすい?【所得と肥満の関係について】


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貧乏人は金持ちに比べて太りやすいのでは?という疑惑

貧乏人は金持ちに比べて太りやすいのでは?という疑惑

筆者は、以前から「貧乏人は金持ちと比べて肥満傾向が強い」のではないかと考えていました。

なぜそのような考えにいたったかを説明するのに、少し時をさかのぼります。

筆者は、過去にダイエットで64kgから49kgまで15kgほど痩せた経験があります。

その時のメインの手法は、「糖質制限」でした。

日本人は糖質を必要以上に摂りすぎており、ダイエットをするには糖質を制限するのが一番自然で有効です。

糖質=甘いものというイメージがありますが、日本人の主食の米には糖質が多く含まれています。
※主食とは、日常の食事のなかで主となる食べ物のことです。

したがって、糖質を制限するということは、甘いものや主食の摂取量を減らすということになります。

具体的には、摂取カロリー<消費カロリーとなるように摂取量を調整しつつ、糖質を他のものに置き換えていきます。

置き換える対象は、野菜や肉類が中心になります。

理由としては、ビタミン・ミネラルやたんぱく質はダイエット時に絶対に欠かせない栄養素だからです。

ビタミンやミネラルが不足すると脂肪を溜め込みやすくなり、たんぱく質が不足すると筋肉が落ちてしまい、いずれにしてもダイエットを阻害することになってしまいます。

というわけで、「痩せるには、主食を減らして野菜や肉類を増やす」必要があります。

しかし、収入(所得)が少なければ、肉や野菜よりコストの安い主食を多く摂るしかありません。

これが、筆者が「 貧乏人は金持ちと比べて肥満傾向が強い 」のではないかと思っている根拠になります。

次の項目で、筆者の根拠を裏付ける為に、信頼できるデータを使い、「実際に所得の違いによって食べているものに差が出ているのか」を確認してみようと思います。


所得の違いによる食品群摂取量について

所得の違いによる食品群摂取量について

厚生労働省がまとめている表に「所得と食品群別摂取量等に関する状況(20 歳以上)」というものがあります。

この表の穀類・肉類・野菜類の行をみていきます。

数値は4つに分かれており、右にいくほど所得が多いことをあらわしています。

上記表は、厚生労働省の平成 30 年国民健康・栄養調査結果の概要から抜粋したものです。

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000615383.pdf

日本人の主食である穀類をみると、所得が200万円以上400万円未満がピークで、それ以上は摂取量が下がっているのがわかります。

肉類は、所得が上がれば上がるほど摂取量が増えています。

野菜類も、やはり所得が多いほうが摂取量が多い傾向のようです。

このデータを見ると、やはり「貧乏人(低所得者)は、主食(穀類)をたくさん食べなければならない状況」にあるといえるのではないでしょうか。


念の為に、「米は野菜や肉と比べて本当に安いのか」も確認しておきます。

といっても、米より肉の方が高いのは常識なのでデータを持ってくる必要はないのですが、何かの参考になるかもしれませんので含めておきます。
※今回の比較は、東京のデータを使います。

データを比較するにあたっては、事前にやっておかなければならない計算があります。

米は、炊くと水分をたくさん吸収して重くなるので、炊きあがったご飯100gの価格を算出します。

米5kgの東京の平均価格が2232円です。
これを基準にして、炊いた米100gの価格を出すと19.3円になります。

これを他の食品の価格とまとめて表にします。
※すべて100gの価格です。

品名価格(円)
米(炊いたもの)19.3
もやし15.7
キャベツ21.4
はくさい 24.7
さつまいも 48.6
レタス 50.3
ほうれんそう 96.5
鶏もも肉135
豚ロース肉 202
豚バラ肉 233
牛肉輸入肩ロースorもも281
牛肉国産ロース901

参考:2018年小売物価統計調査(動向編)

https://www.e-stat.go.jp/

結論として、やはり価格は、米<野菜<肉という形になりますね。

もやしに関しては、完全に例外です。
野菜というくくりで考えると、間違いなく平均価格は米を大きく上回ります。

あらためて、このデータをみていると、極貧生活の人がもやし主体の食事をしているのもうなずけます。

キャベツの千切りを大量に食べたり、冬場は、白菜をたくさん使って鍋というのも納得です。

そして、肉を食べるときには鶏肉中心になってしまいますね。

これまでのデータをまとめると、市場価格は、米<野菜<肉ということで間違いなく、貧乏人(低所得者)は、肉や野菜を充分買うことが出来ないので、仕方なく主食(穀類)でカバーしているというのが筆者の結論です。


まとめ

貧乏人は太りやすい?金持ちはダイエットに成功しやすい?【所得と肥満の関係について】のまとめ

今回の記事の結論は、「太りにくくなるには、あるいは痩せるには、主食を減らして野菜や肉に置き換える必要があるが、所得が低いほどそれが難しい」ということになります。

わかりやすく表現するなら、

  • 貧乏人は、金持ちに比べて太りやすい
  • 金持ちは、ダイエットに成功しやすい

ということが言えます。

※所得による食生活の違いが原因で上記のような傾向があるだろうという個人的見解です。

肥満の原因やダイエットの成功にはいろいろな要素がありますので、一概にはいえませんが1つの視点として参考にしていただければと思います。


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