新型コロナの感染リスク軽減のためにも病院の待ち時間削減を!【コラム】

2020-02-25トレンドコラム

病院は、外来患者の感染リスクを抑えるためにもこの機会に新しい試みを!待ち時間削減が、国民の生産性向上にもつながります。


コラム



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病院外来の問題点について

病院外来の待ち時間の問題

病院システムの今昔

皆さんは、病院が昔と比べて便利になったと感じることがありますか?

もし便利になったと思えるのなら、今のあなたの環境は特別なのだと思います。

私は、むしろ不便になったと感じています。


病院の外来患者を回すシステムは、 大きく分けると以下の3つです。

  1. 受付
  2. 診察
  3. 会計

1について、今でも初診の予約は電話が主体です。

一部のフットワークの軽い小規模クリニックでは、ネット予約が可能なところも出てきています。

しかし、それはあくまでも限定的で、広がりはみせていません。

3については、不便になりました。

私の通院先では、院内で薬をもらうことが出来なくなりました。
わざわざ院外の薬局まで処方箋を持って行き、別会計しなければならなくなり非常に煩わしいです(医薬分業の為)。

そして、最大の障害は、2の診察にかかわる部分です。

診察までの待ち時間は、今も昔もまったく改善されず、私達の人生の貴重な時間を浪費させ続けています。

特に、中規模以上の病院では顕著で、診察までに数時間待たされるケースも多いです。


なぜ待ち時間の問題は放置されているのか?

結論からいうと、病院側にはまったくデメリットがないからです。

他のサービス業なら、客を過剰に待たせると利用者は確実に減っていくでしょう。

しかし、病院は患者をいくら待たせても、その数が減ることはありません。

そして、患者側も「病院はそんなものだ」という諦めの境地に至ってしまっています。


新型コロナ等の感染症を抑止するには従来システムの変更が必要

新型コロナ等の感染症を抑止

現在、新型コロナウイルスによる感染拡大が続いており、政府は「不要不急の外出を控える」ように呼びかけている状況です。


感染リスクが高い場所としての病院

人が多く集まるところでは注意が必要ですが、一番危険なのは体調が悪い人が集まる病院の外来ではないかと思っています。

そして、ここで待ち時間の長さが問題になってきます。

私の考えでは、「病院での待ち時間こそが、不要不急の外出」です。
正確にいうのなら、必要中の不要とでもいうべきでしょうか。

同じ空間で長く待つことによって、濃厚接触となる可能性が高まることは間違いありません。


この機会に従来システムの変更を!

病院での感染リスクを最小にするために、外来の待ち時間を管理するシステムを多くの病院で導入するべきだと思います。

診察までにかかる時間に関しては、短縮するのはなかなか難しいでしょう。

しかし、外来患者が病院内にいる時間を短縮するのは難しいことではありません。

簡単なシステムでいえば、メールアドレスを事前登録し、自分の診察の順番の何人か前にメールが来るようにするものでしょう。

今の時代、この程度のシステムなら莫大な費用はかかりません。

現在導入している、基幹システムに追加すると費用がかさむなら、独立したシステムとして運用すればよいと思います。

一流企業ではなくても、必要充分な仕事を安価で請け負える企業や個人は山ほどいる時代です。


既にシステム変更を試している分野もある

人が多く集まるのは病院だけではありません。

会社もまた濃厚接触が起こる場の1つです。

今回の危機を逆手にとって、なかなか進められなかったテレワークの導入・実験を進めている企業の話も耳に入ってきています。

こういった、姿勢には非常に好感が持てます。

病院もこれに見習い、古いシステムの変更を模索するべきだと思います。


待ち時間管理システム導入の価値

病院内での待ち時間を削減することは、今回のような感染症のリスクを抑えることだけではなく、国民の生産性をあげることにもつながると思います。

今まで病院で「ぼ~っ」と待つしかなかった時間を、別のことに使える効果は、とてつもなく大きいはずです。

改善されるなら、かなりの経済効果を発揮するのではないかと個人的には考えています。


まとめ

病院の待ち時間削減は、新型コロナ等の感染症拡大の抑止につながると思います。

更に言うなら、国民の生産性の向上にも寄与すると考えています。

今後ますます高齢者が増え、医療費が増え、病院の待ち時間も増えていくことになるでしょう。

この機会に生産的な取り組みを行っていってほしいと切に感じます。


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