としまえん跡にハリーポッターテーマパーク!USJとの違いは?
アメリカの映画会社ワーナー・ブラザースが、としまえん跡地の一部にハリーポッターのテーマパークを建設することがわかりました。既存のUSJとの比較など、まとめてみました。

としまえん跡のハリポタテーマパーク・USJとの差別化はどうなる?
まず、敷地に関しては、としまえんの跡地全部(約22ヘクタール)ではなく、一部を所有者である西武グループから借りる形になります。
これに対して、競合になる可能性のあるUSJのハリーポッターエリアの敷地面積は約8ヘクタール(東京ドーム1.7個分)です。
敷地面積勝負では、22ヘクタールの一部がどのくらいなのかということが明らかにならないと判断できないというのが現状です。
またUSJは、乗り物型のアトラクションが存在するテーマパークですが、としまえん跡地に計画されているものは、ロンドンの施設を参考にして検討されているようです。
ロンドンの施設は、映画のセットを忠実に再現したスタジオ型といわれるものです。
今回のテーマパークは、ワーナー・ブラザースが直接手掛けるので、かなりのハイクオリティを期待できるのではないかと考えられます。
ハリーポッターの世界(ホグワーツ魔法魔術学校のホール・ダイアゴン横丁など)に、自ら入り込んだかのような強い錯覚においちいるレベルの施設が作れるのなら、USJとはまた違った魅力を出すことが可能だと思われます。
そのためには、やはり敷地面積がどれくらいになるのかも重要な要素の1つだと思います。
ハリーポッターのテーマパークに対するネットの声
「なぜいまさらハリーポッター?」という声もかなり見受けられました。
ワーナーは、ハリーポッターのコンテンツもディズニーのミッキーマウスのような恒久性のあるものにしたいのかも知れませんね。
ただ、長く愛されるキャラクターの多くは、実写ではなくアニメ・イラストです。
実写イメージしかないハリーポッターを長く愛されるコンテンツにするのはかなり難しいと思います。
それ故に、としまえん跡地をどのようなハリーポッターテーマパークに仕上げるのかということに、興味を持っている人は多いのではないでしょうか。
このテーマパークは、今春にも正式決定し、2023年の春をめどにオープンさせるということです。
今後の動向に注目したいと思います。

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